共同研究者の松島准教授が人工知能学会合同研究会 2023で研究発表を行いました。
2023年11月25日
共同研究者の松島准教授(滋賀大学)が11月25日に開催されている人工知能学会合同研究会2023のSIG-DOCMASにて研究発表を行いました。
タイトル:両面市場型データ流通シミュレーションにおける再販エージェントモデルの検討
著者:松島裕康,早矢仕晃章,難波敏彦,坂地泰紀,清水たくみ,深見嘉明
アブストラクト:本研究では,再販可能な財を扱うデータ流通市場のシミュレーション可能な取引エージェントのモデリングについて検討する.Nanbaの被験者実験では理論では説明できない興味深い現象が観測されたが,被験者実験の制約上,ユーザ数や扱う財の種類,取引期間の長期化などは十分に議論できていない.再販を伴う両面市場型データ流通プラットフォームについて,マルチエージェントシミュレーションを適用した結果から考察する.
本研究は、科研費基盤B研究「データ流通市場のダイナミクスの解明と制度設計(20H02384)」の支援を頂きました。